kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

最近読んで面白かったマンガ10個挙げる

最近、「Twitterのタイムライン見るのに飽きたらすぐマンガを読む」という習慣を心がけるようにしたら読めるマンガ量が大幅に増加したので、おおよそここ1年で読んだマンガを挙げていこうと思う。

前回のオススメ漫画記事書いたのもしかしてこの記事か?2015年??

karia.hatenablog.jp

10個選ぶにあたり、みんな読んでいるであろう「SPY×FAMILY」「かぐや様は告らせたい」「推しの子」は削りました。全部ジャンプ系だ!

最近のジャンプマンガすごいバリエーションが広いししっかり面白いしですごいよね。こんなにジャンプ系のマンガ読んでるの生まれて初めてかもしれません(まあ挙げたやつ/これから挙げるやつはジャンプ本誌ではなくジャンプ+とかヤングジャンプなんですけど)。ルリドラゴンも割と面白かったしジャンプすごいな。

読んだ時期が最近だったりそうじゃなかったりするので、コメントにちょっと濃淡がある感じですがご理解いただければ。まあ今は1話試し読み無料が当たり前の時代だからとりあえず読んでみてよ、ってことで。

目次!

まくむすび

tonarinoyj.jp

私のエトワール」っていう導入で演劇部を志望する感じのTRPGシナリオがあって(←販売ページに書いてある範囲のことしか書いてないのでネタバレになんないはず)、実際にやる前に参考にしよ~と思って読んだ演劇部マンガが思いのほか面白くてハマった。4巻のワークショップ編がめっちゃ面白い。作中で芋煮するシーンがあるマンガは名作。

久保さんは僕を許さない

shonenjumpplus.com

「まくむすび」もそうなんだけどこれもヤングジャンプだ。10巻まで来て文化祭でまじで盛り上がってるので途中で止まってる人はがんばって10巻まで読んで。どうしてこの手のラブコメは文化祭で盛り上がってしまうのだ??

歴史に残る悪女になるぞ

comic-walker.com

ニコニコカドカワ祭りやってるな~と思ってAmazonの特集ページ行ったら一番上で勧められてて読んだやつ。乙女ゲームの世界に転生するのはまあわかるとして、ヒロインではなくライバルの悪女に憧れちゃうというのが珍しい。『主人公の悪女観がズレてる』というのが作者の説明なんだけど、そのズレっぷりがすごい。悪女になりたくて精神と時の部屋入るか普通??

「いまの台詞悪女っぽい!やった!」みたいな感じでキラキラ目を輝かせるのがかわいい。コミカライズがまだ3巻までしかないので原作(「小説家になろう」に載っている)で続きを読もうと画策しているところ。

熱帯魚は雪に焦がれる

comic-walker.com

これもAmazonで表紙が気になって試し読みしたやつ。水族館部という独特の部活があって(愛媛に本当にあるらしい)、そこの先輩と東京から転校してきた後輩のお話なんだけど、そこら辺の自称コミュ障が全部吹っ飛ぶぐらい恐ろしいコミュ障っぷりで読んでてマジでもどかしかった。コミュ障っぷりがすごいというよりかは『コミュ障描写が恐ろしく詳細で繊細』と言ったほうが正確かも。これ連載で読んでたら心臓終わってたかもしれん(既に完結しておりますのでぜひ)。

僕の心のヤバイやつ

mangacross.jp

前々から連載が更新されるたびにインターネットで話題なのは知っていたけど、タイミングをずっと逃し続けてて、推しが配信で勧めてたので読んだ。

最初主人公のリアル厨二病がすごいのと、トイレ行ってスッキリする(詳しくは本編を読んでください)描写とかもあって「割とお下品な感じの作風なのかな?」と思っていたけれど、話数が進んでいく(=仲良し度が上がっていく)うちにその色は薄れてきて、モノローグで描写される主人公の内心の「わかる!」感が強まっていくのが良かった。狙ってやってるのかなこれ。

私の百合はお仕事です!

ichijin-plus.com

これも以前から知ってたは知ってたんだけど(かなり昔に作者さんがコミティアで創作百合同人を出しててそちらを読んだことがあった)、アニメ化が決まったと聞いて改めて読んだ。とりあえず今出てる10巻まで。

コンセプトカフェなるほど、確かにお仕事だわ。果乃子やばすぎん?

ささやくように恋を唄う

ichijin-plus.com

百合姫作品2つ目。ひとめぼれ最高~!

焼いてるふたり

morning.kodansha.co.jp

マッチングアプリで知り合うというのが今風!なんだけど「じゃあ結婚しちゃいましょう」ってなるのが逆にちょっと昔のマンガっぽくて、そのミスマッチ感が面白かった。そして料理が全部美味しそう(すごく重要)。

神様がうそをつく。

kc.kodansha.co.jp

ある日YouTubeのトップを見たらオススメに種崎敦美のラジオが出てきて、「最近の声優ラジオはYouTubeに公式でアーカイブ上げてくれるんだ!便利~」と思って聞いたらこの作品のボイスドラマの話をたまたましてて、それがなんと原作サイド公認の自主製作だというので「そんなことある?」と思って読んでみた。

小学生のボーイミーツガールものいいよな!夏が舞台で1巻で完結するというちょうどよさもありつつ意外な展開もあって、凄く印象に残った。ネタバレなしで一気に読んでほしい。

十年後、街のどこかで偶然に

www.hakusensha.co.jp

VTuberの配信でときどき「オススメのマンガ何?」って話題になることがあって、高確率で名前が挙げられるのが「彼氏彼女の事情」(通称カレカノ、全21巻)なんですけど、作者の津田雅美のほかの作品も結構面白くて、カレカノ直後に連載してた「eensy-weensy モンスター」(全2巻)とか特に良いんだよね~などと考えていたときに、ふと「最近の津田雅美ってどんな連載してるんだろう?」と気になって調べたら出てきたのがコレ。2015年発売らしいので全然最近ではないけど、読んだことがなかったので買って読んでみた。

カレカノ」も「eensy-weensy モンスター」も主な舞台は高校なんだけど、「十年後~」は主な舞台が大人になってるのが昔からの読者に取っては目新しいところ。でも津田雅美節は健在だったので「コレだよコレ!」と思いながら読んでた。というわけでカレカノ読者は本作も「eensy-weensy モンスター」も読んでくださいね。

津田雅美作品であと手を出してないのは「ヒノコ」だけなんだが、雑誌休刊と共に連載終了らしくてどうしたものかと思っている。