貼ってから1ヶ月も経っていないSwitchBot開閉センサーだが、別のドアに変更したくなって取り外そうとしたら簡単に外れなかったのでメモしておく。
概要
- 開閉センサー本体を取り外し、電池カバーと粘着テープだけがドアに貼り付いた状態にする
- ドライヤーを吹きかけて粘着テープを温める
- シール剥がし用のヘラで上下から少しスキマを作る
- 電池カバー+粘着テープを、時計回り or 反時計回りでねじるようにして取る
という手順でキレイに取り外すことができた。
ポイント
開閉センサー本体を壊さないようにまず取り外す。つまり電池カバーと粘着テープだけがドア側に残る。
温めるのは、アツアツにしなくてもよく、少しでも温まれば粘着力が弱まって作業しやすくなる。というのは、玄関のドアに貼っていたためドライヤーを動かすためのコンセントが近くになく困ったのである。隣の部屋のコンセントを使って少し遠くから温風を吹きかけるだけで多少温まり粘着力も弱まった。もちろん、延長コードを使うなどしてドアに少しでも近づけるのがベストだろう。
シール剥がし用のヘラは、この手の両面テープで設置する製品を使うなら1個は持っておいてほうがよい。プリペイドカードの類でも代替できそうだが、すぐ折れてしまうのでヘラが安定である。以前にシールだらけのMacbook Proを剥がすときに購入し重宝した。そもそも値段が値段だし、購入を迷う物ではない。
「ねじるようにして取る」というのは重要なポイントで、公式サイトに図解がある。
ただ実際には一発では外れず、「ねじる」→「ヘラでスキマを作る」→「ねじる」→「ヘラでスキマを作る」を数回繰り返したら外れた、という感じである。別製品(Qrio SmartLock)を取り外した際は一発目のねじりで簡単に外れたので、今回はかなり難航した。貼ったばかりで粘着力が強かったのかもしれないし、寒かった影響もあるかもしれない。
また、今回は大丈夫だったがQrioの時は年単位で貼っていたせいか、多少シール跡が残ってしまった。こんなときはやはりシール剥がしヘラの出番である。
ということで、出たばっかりの製品だからなのか取り外し方(剥がし方)についてググっても全然情報がなかったのと、多分剥がしたらそこで満足してブログ記事なんかにはしないんだろうな~ということで、メモっておいた。