本日は3月5日、ハニーストラップ所属のバーチャルYouTuber堰代ミコちゃんのお誕生日です。きちゃ~!おめでとう~!!!!🎉🎉🎉🎉
ミコちゃんと言えば、動画の中でさまざまな演技や朗読をしていることが活動の特徴のひとつで、ソロイベント「夜色の目」では朗読劇を披露したほか、直近では2月1日に朗読動画をアップしています。
朗読動画あがってるよー!!♆(⃔ ・-・♆)⃕↝♥️
— 堰代ミコ🔱🍏ハニスト (@Mico_HNST) 2020年2月1日
寝る前にでも聴いてスヤスヤしてね•͈ ·̮ •͈ https://t.co/LsQ8kOwAAB
一風変わったところでは、昨年の秋に「読書の秋」枠としてオススメの本を紹介する配信を行っていました。
このとき、ミコちゃんは学生悪魔時代に図書委員をしていたエピソードを語っていて、私の中ではミコちゃんが「本好き」「図書館好き」というイメージが強く印象に残っていました。
そんなある日、ミコちゃんのVTuberデビュー当時のTwitterのプロフィールを見る機会があり、そこにはこんなことが書いてありました。
※画像はマシュマロの投稿ページより
図書館で暮らしたい。
ふむふむ、なるほど、図書館で暮らしたいのね。
じゃあ、図書館に住んでもらっちゃおう!!
というわけで、お誕生日記念に「堰代ミコちゃんに図書館に住んでもらう」計画を実行に移した話をしましょう。
日本で一番有名な図書館といえば、永田町にある国立国会図書館です。
この記事を投稿した3月5日現在、蔵書検索で確認すると「バーチャルYouTuber」の検索結果は34件ありました。しかし、「ハニーストラップ」「堰代ミコ」での検索結果はゼロ件です。
もしかしたらもう少し頑張って検索すればどこかに「ハニーストラップ」や「堰代ミコ」の文字があるのかもしれませんが……*1。というわけで、この検索結果ゼロ件を1件にしていくことを目指していきたいと思います。
ここに去年末に開催された冬コミで、私のサークルで刊行した新刊「堰代ミコがそこそこわかる同人誌 micopedia」があります。
そろそろおわかりでしょうか?前置きが長くなりましたが、このたび「堰代ミコがそこそこわかる同人誌 micopedia」を国立国会図書館に納本しました。
証拠のスクショ。慌てて投函したせいで、ちょうどよい写真がなかった……。しかも、配達状況を見るとわかるのですが本日到着する見込なので、実はまだ納本完了していなかったりしますが。一応もう投函済みということで。
無事に受理されたら受領書が届き、かつ蔵書検索に反映されるはずなので、また後日確認でき次第ご報告をしたいと思います。
どういう仕組みなのか、少し説明をしましょう。
国立国会図書館には納本制度というものが存在します。以下はWebサイトからの引用です。
「納本制度」とは、図書等の出版物をその国の責任ある公的機関に納入することを発行者等に義務づける制度のことです。わが国では、国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)により、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられています。
何のことやらちんぷんかんぷんかもしれないのでざっくり言うと、日本で発行した出版物は全て国立国会図書館に納入しなければなりません。この「出版物」には自費出版の本やいわゆる同人誌も含まれる、とされており、同人誌 納本でGoogle検索 すると、実際に同人誌を納本している人達の様子がいくつか出てきます。
なので、今回は任意で図書館に寄贈したわけではなく、義務に従って発行した自費出版の本を納本した、という形になります(ただし納本しなかったからといって特に罰則が科せられたという話は聞いた事がなく、実際に納本される割合は低いようです)。
ちなみに、国立国会図書館の本って一体いつまで保存されるのでしょうか?
Q10:納本された出版物はいつまで保存されるのですか?
A10:期限はありません。保管に適した環境の書庫で、可能な限り永く保存し、利用に供します。
これでミコちゃんは一生図書館に住めるよ、やったね!!
推しが生きてきた証をどこかに残したいよね、ということで。ご静聴ありがとうございました。