今日は行きも帰りも末広町です。丸の内線と銀座線経由。この2線は架線がなくレール脇にある3本目のレールから電気を取る方式です。こうすることでトンネルの断面を小さくできるわけだ。なにしろ日本最古の部類に入る地下鉄なので作りが古いんだよね。
だいたい天井が低いし、末広町とかは階段を降りたらすぐホームだし。溜池山王なんか乗り換えのために後から駅を作ったためか、改札がホームより下。ここ地下だよね？
地下鉄で変な構造っていうと、やはり地上区間。地下鉄なのに地上。ふと地上に出た瞬間萌え。しかも3線レール方式の場合、人が侵入すると感電しちゃう恐れがあるので基本的には高架か谷間でちょこっとしか顔を出さないわけですよ。女の子で言えば*1絶対領域ですよ？
まあ横浜市営地下鉄なんかだとおもいっきり地上に出てますけどね。あれも3線方式だから高架を見上げると妙にすっきりしてます。最近はトンネルが多少でかくてもかまわないし、乗り入れがあるので架線方式ばかり。
大江戸線だけは例外で、ほとんどの駅を地下5階とかに作って車庫まで地下なのでトンネルを物凄く小さく作ってます。大江戸線はあの深さがむしろ非日常っぽくていいね。地下の秘密基地みたいな感じ。普段からは使いたくないけど。駆動はリニアモーター方式らしい。検査時は専用の機関車があって他線に入るって話はちょっとビビった。
