kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

話数単位で選ぶ、2012年TVアニメ10選

新米小僧の見習日記さんで開催されている話数単位の10選、去年は年越ししてから気づいたけど今年は年越し前に気づいたので参戦してみる。ちなみに去年の集計はこちら。2位のバカテス見てなかったんだけど惜しいことしたかな−。

ルールはこんな感じらしいです。

  • 2012年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
  • 1作品につき上限1話。
  • 順位は付けない。

もしかしたら大晦日までに良作があれば入れ替えが発生するかも。

ではいってみよー。

ひだまりスケッチ×ハニカム #06「9月17日〜19日 ナズナゴハン/9月28日 マヨナカノリスケ」

前後編に区切って1年生の2人それぞれにフォーカスを当てた回ですが、特に後半のマヨナカノリスケを推したい。4期まで来て1年生のキャラが立ったこそ出来る、乃莉と沙英の2人で真夜中トーク。ひだまり王選手権以来2年間待ち続けた身としてはこれほどうれしいことはありません。

好きっていいなよ。 #05「このままが」

大和の妹、凪ちゃんが登場する回。好きなよの本筋であるところの本気チュー成分はほとんどありませんが、凪ちゃんの健気さに全米が泣いた。めいと凪の2人で寝てる最後のシーンの癒されっぷりが半端なかったですね。

中二病でも恋がしたい! #01「邂逅の…邪王真眼」

この作品、個人的に完全に出オチだと思っていて、どういうことかというと1話で富樫勇太(CV:福山潤)がダークフレイムマスターのセリフを喋った時点で完全にキャスティングの勝利なわけですよ。福山潤にそれ言わせたら勝てるわけないわ。キャスティングという点では小鳥遊六花(CV:内田真礼)も大変よくて、保健室の身長測定のところでバーをぶつけられてるシーンなんか、映像もさることながら声がずるいよ。ずるすぎる。

六花が凸守に恋愛相談するシーンがかなりグッときた#09「混沌の…初恋煩(カオス・ハート)」とどっちにするかかなり悩んだけど、ここはやはり1話ですかね。

ソードアート・オンライン #09「青眼の悪魔」

#08〜#10ぐらいまで繋がってるのでひとまとまりで、と言いたい所だけど上限1話なので壁ドンな10話ではなく敢えて9話を選ぶ。

SAOって基本的にキリト君の俺TUEEEEを軸としてストーリーが進行していくわけですが、前半(SAO編)で、いや全25話を通じて最大最強の俺TUEEEEが展開されたのがその9話なのです。今まで隠していたエクストラスキル「二刀流」を発動してなおHPゲージギリギリのところまで追い込まれる、一番熱いバトルでした。そりゃアスナさんも惚れてしまうわ。仕方ないですね。

個人的に後日談が長い話が好きなので25話(最終話)も推したいところですが、後半(ALO編)は存在そのものがSAO編の後日談のようなものなので前半から選ぶことにしました。

ゆるゆり♪♪ #05「日本の夏 ゆるめの夏」

うすしお回。これ以上の説明いらんだろ。

TARI TARI #07「空回ったり 見失ったり」

伝説の罵りflashの元ネタとなった回です。別に罵りがあるから、というだけではなく、TARI TARI全体として「女の子が身も蓋もないセリフを連発する」という脚本が全体的に目立っていて、その中でも一番印象的なのがやっぱり罵りシーンですかね、ということで。

黄昏乙女×アムネジア #05 「憧憬乙女」

霧江さんがぐるぐるする回、しかも学園祭というサービス付き。原則貞一くんと夕子さんがイチャイチャするアニメというのがアムネジアですが(多大なる誤解を含む)、この回はそこに霧江さん視点が加わる上に、しかもそれまで強気そうだったのにこの回はちょっと違う一面も見れるということでかなり新鮮な回でした。あと延々ついてくる人体模型とか、一体何が起きているのかわからないお化け屋敷とかシュールさがとてもアムネジアっぽい(大沼監督っぽい?)のも良かった。

氷菓 #03「事情ある古典部の末裔」

京アニアニメってだいたいいつも、導入部分でまあ映像は綺麗なんですが内容は割と普通かな?と思ってると突然すごい演出でいきなり視聴者を鷲掴みにしてくるシーンがあったりするんですが、それが前述のように中二病では1話であり、氷菓では2クールということもあってかちょっと遅めの3話でした。それまで部室だった舞台が喫茶店に移り、大量の掛け時計のカチコチ音の中進んでいく2人の会話があまりにも印象に残りすぎる。あそこまで音と映像を駆使した演出は、そりゃアニメでしか出来ないからなー。「わたし、気になります!」もキャッチーではあるのですが、演出という点ではこちらに軍配が上がる。

あの夏で待ってる #09「せんぱい。」

夏待ちはまあ全話挙げたいぐらいなのですが、敢えて1話選ぶとすると9話ですかね。あの早朝に柑菜ちゃんが海人の家の前まで行ってイチカに「バーカ!」って言って帰るところが最強。柑菜ちゃんかわいそうレベルが最高潮に達した瞬間でございました。

妖狐×僕SS #11「陽炎」

12話(最終話)のりりちよ様うっかり手紙間違えちゃったのシーンも捨てがたい所ではありますが、御狐神くん過去回想話である11話にしておこうか。こういう回想話はまどマギ10話のように印象に残りやすいものですが、いぬぼくの場合も例外ではなく、原作でもとても良いシーンだったのですがアニメ化されても素晴らしかった。

総評

今年アニメ全然見てないし10本も選ぶのも無理かなーと思ったけど、そんなことなかったですね。上半期で印象に残った作品は忘れがちなのであらかじめメモっておきたい。個人的に夏はイマイチで秋〜春にかけてが良作多しというジンクスがあるのですが、今年も大体そんな感じになった気がします(ゆるゆりは夏だしSAOは夏〜秋なので微妙か)。