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2020年は在宅勤務になったので自宅環境をいつも以上に整える必要性があり、買ったものの数も多ければ「買って良かった」「なんで今までこれ買わなかったんだ?」ってモノが多かった。実際、Amazonの購入履歴を見ると2月まではマンガやライブBlu-rayばっかりなのに3月以降は実用品や食料品が並んでいる。その中でも特に良かった・生活の質が向上したと感じたものだけピックアップする。
以下買って良かった順。
工事不要食器洗い機
一番悩んだけど一番買って良かったと思ったもの。
食器を洗う時間って非生産的だなぁと前々から思っていて、面倒くさがりなこともあって台所のシンクに洗ってないお皿が長期間貯まりがちだった。ひどいときは数週間おきっぱなしで、異臭を放ちはじめてから慌てて皿洗いをすることもあった。
在宅勤務になって外食ほぼ無くなり食器を洗う機会が飛躍的に増えたものの、「手で洗えば不要なものだし、YouTubeの配信でも見ながら洗えば……」と思っていたが、9月になって我慢できず購入した。水道工事が不要のもので、3万円しなかったし安い。
食器洗い機を買った瞬間、シンクがいつも空になって最高の気分。「結局食器洗い機の中に溜めていくだけでは?」とか「工事不要タイプはタンクに水を入れるのが面倒で結局回さないのでは?」などと考えていたが、買って4ヶ月経った今でもこまめに(※)水入れをして回している。
※1~2日に1回ぐらいの頻度。安いモデルということもあって、このぐらいの頻度で回さないと食洗機が埋まって入りきらない食器が出てくる。1人ぐらしならちょうど良いかなと思うが2人以上だとちょっと厳しいかも……いや、毎食後回す感じならいけるか?そこまで行くとさすがに水入れがウザそう。
デカいマウスパッド
小さいマウスパッドを使っているからといって頻繁にマウスがパッドの範囲外に出るというわけではないのだが、どうやら手が無意識にマウスパッドの範囲内だけでなんとかしようとしてしまうようで、マウスの動作が小さくなりストレスが溜まってくる。肩こりの一因にもなっている気がする。大きいマウスパッドは正義で、当たり前の話なんだがマウスが動ける範囲が大きくストレスが溜まりにくい。
机の上に大きなマウスパッドを置く場所がないのでは?と思われるが、デスクマットのように机の物の下にマウスパッドを敷くことで解決できる(という事に今年やっと気がついた)。そういう発想でデスクマット型のマウスパッドもあるんだなと、ゲーミングマウスパッドの品揃えを眺めていて発見があった。
仕事用デスクではまだ小さいマウスパッドを使っており、早く大きいのに置き換えたい。マウスパッドは表面が剥がれはじめないと買い換えしないので、数年単位でしか買い換えチャンスが訪れないのよな。
SwitchBotハブ(学習リモコン)
これで何が出来るかというと、Google Homeと組み合わせて「オーケーGoogle、テレビを消して」でテレビが消える。同じ要領でエアコンも部屋の電灯も消える(もちろん付けることもできる)。リモコンを探して操作するのってこんなに手間だったんだなって感じている(実際SwitchBotで障害が起きて使えないときかなりのストレスだった)。
余談だが、在宅勤務になってGoogle Homeとしか話さない日が出てきて「こんなにスマートスピーカーに依存して暮らしているのは自分だけだろう」と思い込んでいたのだが、実家に帰ったら母親がアレクサに天気予報を聞いていてカルチャーショックだった。
クリンスイ
元々浄水用途にはブリタの浄水ポットを使っていたのだが、水を入れて浄水を待ちながら少しずつ水を入れて冷蔵庫にしまう操作や、デカいポットをいちいち洗うのが不便だなぁと感じていてクリンスイに乗り換えた。水道から直接浄水された水が出てくるのは今でも違和感があるが、実際に飲むときちんと浄水されてるので変な感じ。
屈強なUSBハブ
周辺機器が何もかもUSB化された現代、メインPCに挿すUSB機器の数が8個とかに達していて、数も足りないし(特にUSB3.0のポートが)時々動作も不安定になるし……と思っていたときに「そうだ、めっちゃ数が多いUSBハブを買おう!」と思いついて買った。実際7ポートのものを買って常に埋まっている状態になったのでこの判断は間違ってなかったし、机の上でUSBケーブルの抜き差しが完結するのも便利。
セルフパワー(ACアダプタ使用)でもバスパワー(ACアダプタ不使用)でも動作するのだが、ロジクールの無線ヘッドフォンの無線の飛ぶ範囲がセルフパワーとバスパワーで変わるという動作があったためセルフパワーで運用している(セルフパワーのハブにアダプタを挿したときのほうが無線の出力が強くなるように出来ているようで、バスパワーのハブにアダプタを挿したときは数十cmしか電波が飛ばなかった)。また、キーボードはUSBハブ経由だとBIOSが操作できない問題がありPC直挿しに戻した。
その後2021年に入ってUSBポート数が多く動作も安定しているマシンに買い換えたためこのハブは一旦不要になったのだが、仕事用MacBook Proの横に場所を移して現在も活躍している。大きいことはいいことだ。