神奈川の高校入試は昔から制度がおかしいんですが、これは別に神奈川に限ったことじゃないのかな。公立の一般入試は、内申点が6割、本番の試験が4割。内申点のうち、3年2学期が3分の2、2年の3学期が3分の1。
例えば、2年の1学期に「あー提出物忘れちゃったよテヘッ☆」なんてやらかしたとしようか。それで仮に成績が2段階落ちたとする。すると、3学期というのは学年全体の評価だから、1学期を反映して成績が低くなる。当然、それは内申点の低下に直結する。この内申点が入試の資料とされ、入試の合否に直結する。こんな仕組みです。
だから、塾なんかではよく「入試は2年から始まってるんだ！」と煽ってるんですが、間違いではないです。精神的重圧だけを考えると大学入試よりよほど大変だったと私は思う。
