kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

ウマ娘のジュエルで一番コスパ良いのはどれか計算した

これはウマ娘に限らないと思うのだが、ソシャゲのジュエル購入(いわゆる課金)の画面まで行って立ち止まってしまった人は結構いるのではなかろうか。

どれ選べばええねん。なんとなく回数限定と付いているのがオトクのように見えるが、デイリージュエルパックとかいうのもあるし値段はキリ悪いし、単純にコスパが計算できないようになっているのが気持ち悪い。ソシャゲなんていつもこうな気もするが。

ということで、どれが最安なのかジュエル単価を計算してみた。

結論から言うと、デイリージュエルパックの無償ジュエルもカウントに入れるならコスパが良いのは

  1. デイリージュエルパック
  2. 3回限定ジュエル7500個
  3. 2回限定ジュエル1500個
  4. ジュエル5000個(以下省略)

の順で、無償ジュエルはカウントに含まない(有償ジュエルのみ有効とする)なら

  1. 3回限定ジュエル7500個
  2. 2回限定ジュエル1500個
  3. デイリージュエルパック
  4. ジュエル5000個(以下省略)

となる。

  • 「3回限定ジュエル7500個」と「2回限定ジュエル1500個」の差があまりない
  • 「デイリージュエルパック」は30日に1回ずつしか買えない

ということを考えると、初回限定10連ガチャ(ジュエル1500個)用に有償ジュエルが欲しいのであれば、とりあえず2回限定を買っておけばよさそう。その後重課金への道を進むなら「3回限定」や「デイリージュエルパック」を検討することになる。まあ順当な結果である。

※ここから下は2021年3月時点の情報なので現在は意味がありません

ちなみにDMM版だと支払にPayPay払いが使えるので、このキャンペーンで最大1000円分キャッシュバックが受けられる。

paypay.ne.jp

もうキャッシュバックを使い切ってるのなら素直にGooglePlayやiTunesカードの10%引きを探しにいくのがよさそう。

2020年買ってよかったもの

インスパイア元記事↓

bps-tomoya.hateblo.jp

2020年は在宅勤務になったので自宅環境をいつも以上に整える必要性があり、買ったものの数も多ければ「買って良かった」「なんで今までこれ買わなかったんだ?」ってモノが多かった。実際、Amazonの購入履歴を見ると2月まではマンガやライブBlu-rayばっかりなのに3月以降は実用品や食料品が並んでいる。その中でも特に良かった・生活の質が向上したと感じたものだけピックアップする。

以下買って良かった順。

工事不要食器洗い機

アイリスオーヤマ 食洗機 食器洗い乾燥機 工事不要 コンパクト 上下ノズル洗浄 メーカー保証 ホワイト ISHT-5000-W

一番悩んだけど一番買って良かったと思ったもの。

食器を洗う時間って非生産的だなぁと前々から思っていて、面倒くさがりなこともあって台所のシンクに洗ってないお皿が長期間貯まりがちだった。ひどいときは数週間おきっぱなしで、異臭を放ちはじめてから慌てて皿洗いをすることもあった。

在宅勤務になって外食ほぼ無くなり食器を洗う機会が飛躍的に増えたものの、「手で洗えば不要なものだし、YouTubeの配信でも見ながら洗えば……」と思っていたが、9月になって我慢できず購入した。水道工事が不要のもので、3万円しなかったし安い。

食器洗い機を買った瞬間、シンクがいつも空になって最高の気分。「結局食器洗い機の中に溜めていくだけでは?」とか「工事不要タイプはタンクに水を入れるのが面倒で結局回さないのでは?」などと考えていたが、買って4ヶ月経った今でもこまめに(※)水入れをして回している。

※1~2日に1回ぐらいの頻度。安いモデルということもあって、このぐらいの頻度で回さないと食洗機が埋まって入りきらない食器が出てくる。1人ぐらしならちょうど良いかなと思うが2人以上だとちょっと厳しいかも……いや、毎食後回す感じならいけるか?そこまで行くとさすがに水入れがウザそう。

デカいマウスパッド

パワーサポート エアーパッドIII マウスパッド ダークグラファイト 特大サイズ AP-95

小さいマウスパッドを使っているからといって頻繁にマウスがパッドの範囲外に出るというわけではないのだが、どうやら手が無意識にマウスパッドの範囲内だけでなんとかしようとしてしまうようで、マウスの動作が小さくなりストレスが溜まってくる。肩こりの一因にもなっている気がする。大きいマウスパッドは正義で、当たり前の話なんだがマウスが動ける範囲が大きくストレスが溜まりにくい。

机の上に大きなマウスパッドを置く場所がないのでは?と思われるが、デスクマットのように机の物の下にマウスパッドを敷くことで解決できる(という事に今年やっと気がついた)。そういう発想でデスクマット型のマウスパッドもあるんだなと、ゲーミングマウスパッドの品揃えを眺めていて発見があった。

仕事用デスクではまだ小さいマウスパッドを使っており、早く大きいのに置き換えたい。マウスパッドは表面が剥がれはじめないと買い換えしないので、数年単位でしか買い換えチャンスが訪れないのよな。

SwitchBotハブ(学習リモコン

SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン Alexa - Google Home IFTTT イフト Siriに対応 SwitchBot Hub Mini

これで何が出来るかというと、Google Homeと組み合わせて「オーケーGoogle、テレビを消して」でテレビが消える。同じ要領でエアコンも部屋の電灯も消える(もちろん付けることもできる)。リモコンを探して操作するのってこんなに手間だったんだなって感じている(実際SwitchBotで障害が起きて使えないときかなりのストレスだった)。

余談だが、在宅勤務になってGoogle Homeとしか話さない日が出てきて「こんなにスマートスピーカーに依存して暮らしているのは自分だけだろう」と思い込んでいたのだが、実家に帰ったら母親がアレクサに天気予報を聞いていてカルチャーショックだった。

クリンスイ

クリンスイ 浄水器 蛇口 直結型 MONOシリーズ MD101-NC

元々浄水用途にはブリタの浄水ポットを使っていたのだが、水を入れて浄水を待ちながら少しずつ水を入れて冷蔵庫にしまう操作や、デカいポットをいちいち洗うのが不便だなぁと感じていてクリンスイに乗り換えた。水道から直接浄水された水が出てくるのは今でも違和感があるが、実際に飲むときちんと浄水されてるので変な感じ。

屈強なUSBハブ

USB ハブ atolla USB 3.0 Hub 7ポート増設 + 1充電ポート, USB拡張 セルフパワー/バスパワー 【USB 3.0 HUB 独立スイッチ付・5V/4A ACアダプタ付き・100cm USBケーブル】

周辺機器が何もかもUSB化された現代、メインPCに挿すUSB機器の数が8個とかに達していて、数も足りないし(特にUSB3.0のポートが)時々動作も不安定になるし……と思っていたときに「そうだ、めっちゃ数が多いUSBハブを買おう!」と思いついて買った。実際7ポートのものを買って常に埋まっている状態になったのでこの判断は間違ってなかったし、机の上でUSBケーブルの抜き差しが完結するのも便利。

セルフパワー(ACアダプタ使用)でもバスパワー(ACアダプタ不使用)でも動作するのだが、ロジクールの無線ヘッドフォンの無線の飛ぶ範囲がセルフパワーとバスパワーで変わるという動作があったためセルフパワーで運用している(セルフパワーのハブにアダプタを挿したときのほうが無線の出力が強くなるように出来ているようで、バスパワーのハブにアダプタを挿したときは数十cmしか電波が飛ばなかった)。また、キーボードはUSBハブ経由だとBIOSが操作できない問題がありPC直挿しに戻した。

その後2021年に入ってUSBポート数が多く動作も安定しているマシンに買い換えたためこのハブは一旦不要になったのだが、仕事用MacBook Proの横に場所を移して現在も活躍している。大きいことはいいことだ。

Among Usと連携するDiscordのBOT「AutoMuteUs」をVPSで動かしたときのメモ

Among Usと連携してDiscordを自動ミュートにしたり部屋のIDを通知したりする「AutoMuteUs」というBOTがある。

github.com

f:id:karia:20201215053532p:plain
AutoMuteUsを実際に動作させている様子

非常に便利なのだが、Among Usが人気なせいか公開されているBOTは動作がいまいち不安定だったり遅かったりするらしい。また、自前で立てようとするとバージョンによってコロコロ設定すべき箇所が変わってるようだ*1

ということで、自分が管理するVPSで動かした際の要点をメモっておく。また一度も実際に遊んだことがなく、これで本当にミュートが動作するのかはわからない(人がいないときに動作を確認したため)。現在のバージョン・ご自身の環境などを勘案して適宜読み替えてほしい。

  • このメモは2020年12月15日時点のものである
  • 使ってるVPSAmazon Lightsail
    • Lightsail固有の要素はなくおおよそのVPSやご自宅Linuxサーバーでも動作すると思う

目次!

サーバー側(AutoMuteUs)

  • Lightsailのコンソールにて、ファイアーウォールで任意のポートを開放しておく
    • 以下のサンプルでは65535にしている
  • dockerおよびdocker-composeをインストールしておく

あとは以下のQiitaの記事通りで概ね動作する……ハズなのだが、バージョンが上がったせいか .env の設定でハマりどころがあった。

qiita.com

.env の設定

.envで実際に設定が必要だったのは以下。

AUTOMUTEUS_TAG=6.5.0
GALACTUS_TAG=2.4.0

dockerイメージのタグを指定する。タグの一覧は以下にあり、現時点での最新バージョンを指定した。

DISCORD_BOT_TOKEN=xxxxxxxxxxxxxxxx

Discord Developer Portal にて発行したTokenをコピーして貼り付ける。発行方法の詳細は以下の「BOT_README.md」を参照。なおこのTokenは後ほどクライアント側でも必要となる。

https://github.com/denverquane/automuteus/blob/master/BOT_README.md

GALACTUS_HOST=http://example.com:65535
GALACTUS_EXTERNAL_PORT=65535

example.com にはホスト名を、GALACTUS_HOSTの末尾とGALACTUS_EXTERNAL_PORTには先ほど解放したポート番号を指定する*2

なお、人によっては「2020年になってHTTP?」と思われるかもしれない。リバースプロキシを立てればHTTPSにすることが出来るようだがまだ試していない*3

クライアント側(AmongUsCapture)

AmongUsCaptureを動作させる人は、 理論上は AutoMuteUs を稼働させている人と同一でなくても良いはずなので、そういう書き方にしてみた。1台のAutoMuteUsを使って複数の部屋を同時進行させることも可能なようだが保証はしない。

初回のみ

1) Among Usを遊ぶのと同じWindowsマシンで「AmongUsCapture.exe」を起動
2) settings→Discordで「Discord token」を設定しsubmit

※Discord tokenは、AutoMuteUsを動かしてる人に聞いて設定する(=先ほど設定したものを利用する)

3) Among Usを起動し、FREEPLAYを遊んでみてAmongUsCaptureにログが出ることを確認する

※FREEPLAYではDiscordのミュートのオンオフは操作されずログだけが流れる

ゲームプレイ時

1) ボイスチャンネルに入る(次のコマンドより先にVCに入ってないとエラーになる)
2) テキストチャンネルで .au new と打つ
3) BOTからDMが来るので、aucapture:// から始まるURLをクリック
4) [ClientSockeet]: Connected successfully! と表示されたら接続OK

※AmongUsCapture.exe は、URLをクリックすると勝手に起動するので事前に起動しなくてよい

こんなときは

  • 複数のDiscordサーバーにAutoMuteUsを導入したいとき
    • Discord Developer Portal でOAuth2を複数回(Discordサーバーの数だけ)認証すればよい
    • 全サーバーでTokenは共通である。Tokenをリセットする時は全サーバーに影響するので注意する

1つのAutoMuteUsプロセスを複数サーバーで共用させるのは、あまりセキュアじゃなさそうに思える。テスト用の1人サーバーと本番用サーバーぐらいに留めておくべきではないかと思う。

*1:この記事を書いてる最中にもAmongUsCaptureのバージョンアップがあった

*2:何故2回指定すんの?と思われるかもしれないが両方で同一のポート番号を指定する必要があった

*3:httpをhttpsにして、GALACTUS_EXTERNAL_PORTのみをリバースプロキシ向け内部ポート番号に変更すれば良いはず