kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

思考停止と老いについて

何か問題や課題について考えるとき、「それ前にあった○○と同じじゃん」と言って思考停止することが多くなった気がする。わかりやすいのは先日の記事(http://karia.hatenablog.jp/entry/2013/02/18/090614)とかね。思考停止というと言葉が悪いけど、考えるのを打ち切るって言ったほうがより正確かな。

これって、いろいろな経験を積んだ結果そう判断できるようになった、と言えるのかもしれないけど、考えようによっては「老い」とも捉えられるのではないかと思った。もしかして、物事を問題として捉えようとする意欲が低下しているのではないだろうか?

自分の中で「これが正しい姿だ」と信じて、それに従って生きていくのは無駄がないし理想的だとは思うけれども、「それが正しい姿か?」という事をやめてしまったら、それはいつかは老害と呼ばれるのではないだろうかと考えてしまうと、一見くだらないことでもぐるぐる考えてしまう状態のほうが、まだ健全なんじゃないかなぁと思ってみたりした。

でも答えが出ないからきっとどこかで脱線する。そう考えると人間ってまっすぐには生きられないんだなーと思いますね。