kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

「新社会人」卒業の感想(これから新社会人になる人向け)

というわけでもう3月も終わりに近づき、「新社会人」「新入社員」と呼ばれる日々もあと2日となってしまいました。

この1年間を通じて、「あーもっと早い時期にやっておけば……」などと思ったことを振り返ってみる。これから新社会人になる人(とまだ学生な人)の参考になれば幸いです。

ググってからでは遅い

正直言って学生の頃は、何でもとりあえず適当に電子データで記録に残しとけばあとで検索出来るし、自分の知らない事はGoogle先生がなんでも教えてくれるから大丈夫みたいな妙な安心感があったのですが、仕事するようになってからは「それでは遅い」と感じるようになりました。

もちろん仕事してるときもわからないことはググったりするのですが、とっさの返答を求められる場面も多々あって、そういうとき「調べて後ほどお答えします」みたいなGoogleスピードな回答よりも「それは○○です」ってサッと返事できたほうが、当然スムーズに仕事が進むわけです。

まあその「サッと返事できる」ためには仕事とその周辺知識に対する膨大な知識量が必要なわけで、全然そんな理想には追いつけてないわけですが。。。

記録はちゃんと残そう

一個上と相反するようですが、人間の記憶力には限界がありますし、証拠を残すという意味でもちゃんと仕事の記録は残して、かつ出来るだけすぐ取り出せるようにしておく方が身のためだと思いました。日々の業務に忙殺されると記録することをつい忘れがちになるんですけど、頑張って書くようにはしています。

問題はその整理法で、あとで「コレ見覚えあるんだけど……ほら、前に同じ事無かったっけ」みたいな時にすぐ前回の記録が出てくるのが理想なのですが、これがなかなか難しい。メールは頑張って整理すればわりと見つけやすいですが、それ以外のメモ書き的な内容は大体雑多になりがちだからなぁ。一時期は自分用Wikiを立てるとかマインドマップを使うとか色々模索してましたが、いまは付箋紙ソフト「hott notes」に落ち着きました。

日本語力を鍛えよう

この一年悩まされたのはメールの書き方で、どうもうまく書けなかったり、行き違いを生んだりする。慣れの問題かと思ったけどそうでもないらしく、表現力の問題とかコミュニケーションの問題とか色々あるんですが、一つの要因として「日本語力の問題」があります。

「丁寧な文章を書くスキル」とか「正しい日本語(敬語)を書くスキル」って学生時代はあまり無くて、就活とかバイトとかで多少は鍛えられるかもしれないけど、会社生活では毎日求められるスキルになってきます。新人研修でもビジネスマナーとして簡単なメールの書き方ぐらいは教わると思いますがそれ以上突っ込んだ文章の書き方についてのスキルは教えてくれないと思うので、特に敬語表現に不安のある人は別途自分でやるぐらいの勢いでいた方がいいと思います。

おまけ

  • 電話:慣れです。慣れなので応答文句を早く覚えてとりあえず出ましょう。
  • メール:職場次第だと思いますが自分の場合は配属直後からMLに複数入ってドバドバ来るようになりました。1日数百〜数千ぐらい?自宅のメーラでもML毎にフォルダ切ってるので会社でも同じようにしてます。Thunderbird3のグローバル検索はクソ重いので相当高性能なマシンじゃない限り切った方が良いと思います。
  • 議事録:意外に書く機会ありませんでした。自分用の会議メモはノートには書いてますが、字が汚すぎて人に見せられない……。速く綺麗に字を書けるようになりたい。
  • 睡眠:6時間は取ろう!自分のように睡眠4時間にしてまでこんな文章書いてちゃだめだよ!!

まあ今回の記事って、「俺は全然出来てないけどこのぐらい出来たらイイナ!メモ」なので、全部完璧に出来る人がいたら新入社員としてはかなり優秀な部類に入るのではないかなと思います。はい。