kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

帰りの出来事

電車を降りたら、階段に一番近いドアの前で女性が倒れていた。夕方のラッシュ時で人も多く、軽く人が滞留してる状態。声をかけてる人は2人くらいいて、自分は「駅員を呼んできましょうか?」と言って階段を降りていった。とはいえラッシュ時で階段を降りる人も多く、さらに倒れていたのがまさに階段横。さすがに誰かが通報してるかな、ちょっと余計なお世話だったかなーと思ったらそんなことはなかった。駅員はのんびり忘れ物をした人の対応をしていた。あれだけ人が降りていったのに誰も通報しなかったのか。

といっても、誰も通報しなかったことに腹が立ってこの文章を書いてるわけじゃない。私自身「余計なお世話かな」とか思ってしまったほどの臆病者なんだ、そんなこと言える立場でさえない。

その女性に肩を貸したりしていたおじさんが帰り際に言った言葉が気になったのだ。正確には覚えてないが、いつどこで急に気分が悪くなるかわからないよね、という感じの発言。本当にその通りなのだ。どんなに体調に気を配っていても、公共の場所で倒れることがあり得る。怖いのはその先で、たまたま人が多い駅だったから良かったものの、駅間の長い車中だったらどうなるか、ホームの端で突如気分を悪くしたら、なんて考えてたらキリがない。

だからどうするんだ、と言われてもどうしようもない。自分にできることは、できるだけ危険を回避するか、そういう状態にならないことを祈ることしかない。

倒れた女性は、駅員を連れてきた頃には起きあがってしゃがめるくらいには回復していた。その次の電車が行った後、線路脇に落としたハイヒールを駅員が拾い、別の駅員が来てベンチまで誘導するところを見届けて帰ってきた。駅長室では別の人が休んでるらしい。

http://d.hatena.ne.jp/karia/20031121#1069378793
http://d.hatena.ne.jp/karia/20040203#1075808708

そういえば以前2度に渡って品鶴線*1で気分を悪くしたことが。片方は睡眠不足が原因っぽいが、もう片方は原因不明。朝飯はちゃんと食う主義なので貧血じゃないだろうし。

*1:横須賀線で、東海道線と別ルートを通る品川〜鶴見付近の区間の名称。